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【2019年最新】もう迷わない!SEO対策で抑えておきたい100のチェックリスト・シート

SEO対策 100のチェックリスト

SEO対策について覚える際、初めは覚えることが多すぎて大変・・・。
何から覚えていけばわからないし、明確な公表されている訳ではないから、何が正しいかもわからない・・・。

そんなSEO対策についてお悩みを抱えている方へ。ご安心を。
今回、管理人のyajiがSEO対策で最低限抑えておきたい
2019年最新の【SEO対策100のチェックリスト】を作成しました!
イェーイ!ドンドンパフパフ・・・。

こほん。
まず、100のSEO対策のチェックリスト?多すぎで見る気失せるわ!という方もいらっしゃるかも知れませんが、一気に「全てやれ。覚えろ。なるはやで。」とIT土方の上司みたいなことを言っている訳ではありません。
チェックリストは大まかに4つの項目に分けており、

  1. タグやインデックスに関わるチェックリスト
  2. リンクに関わるチェックリスト
  3. コンテンツ面に関わるチェックリスト
  4. 技術面に関わるチェックリスト

に主要項目を記載しております。

「1の項目は知ってるわ~、なので特に見る必要はないかな。」という方であれば2.3.4を
チェックすれば問題ありませんし、皆さんが勉強したい!覚えたい!という項目をピックアップして見ていただければ問題ありません。そりゃ全ての項目を覚えていただいた方がいいですが、SEO対策を兼任で任されている方も多いでしょうし、そんな方であれば全て覚えろという方が無理があるってもんです。

この記事内にもSEOチェックリストの項目は全て記載していますが、全部見るのは面倒くさい!という方は下記からSEOチェックシートをダウンロードしてください。

ダウンロードはこちらから↓

seochecklist

ここからは2019年最新の【SEO対策100のチェックリスト】の項目をご紹介します!
目次から調べたい項目にジャンプしてくださいー!

タグやインデックスに関わるチェックリスト

titleタグ

・文字数が30~32文字以内で記述されているか

規定文字数を超えて内容が記述されている場合、検索結果でtitleタグの内容が途切れて表示されてしまいます。また、極端に文字数が長い場合、titleタグの内容が書き換えて表示される可能性もあります。上記の現象が発生すると、ユーザーに対して適切にサイトの情報を検索結果で伝えることが出来ずクリック率の低下にも繋がる可能性が考えられます。

・対策キーワードがタイトルタグ内に記述されているか

titleタグは対策キーワードの順位に大きな影響を与える部分である為、必ず記述する必要があります。例えば、美容院のサイトであれば「美容院」と美容院の箇所を示す地域系キーワード(大阪なら大阪)を含めることにより、「美容院 大阪」などで検索された際に上位表示しやすくなります。

・対策キーワードがタグ内に過剰に記述されていないか

titleタグ内にキーワードが過剰に詰め込まれている場合、スパムとして認識される可能性があります。例えば、地域系キーワードで上位表示を狙いたいが為、【大阪・東京・福岡・愛知・北海道】など、無闇にキーワードを記述するのはNGです。この場合、1地域につき1ページを作成し、適切にtitleタグにキーワードを記述するのが理想です。

・titleタグは各ページ固有に記述されているか

titleタグの内容が各ページで重複していると、検索結果で書き換えられて表示されてしまうだけではなく、各ページ適切に対策キーワードが含まれていない状態である為、順位にも影響を与えてしまいます。

meta description

PC:120文字以内で記述されているか
スマホ:70文字以内で記述されているか

2019年現在、meta descriptionの文字数は調整が何度か入り、PCでは150文字程度まで表示されることもありますが、120文字程度までしか内容が表示されない場合もある為、120文字以内で記述するのが無難だといえます。規定文字数を超えてしまうと、titleタグと同様検索結果で途切れて表示されてしまい、長すぎる場合は書き換えて表示されることもあります。また、スマホの表示域では70文字程度までしか表示されない為、それを考慮し文頭から70文字はユーザーに伝えたい文言(対策キーワードや会社名など)を記述してください。

・対策キーワードがタグ内に記述されているか

検索結果でユーザーがキーワードを検索した際に、meta description内にそのキーワードが記述されていると、検索結果にて太字で表示されます。その為、キーワードを記述することにより、ユーザーは自分の検索意図とサイトの内容がマッチしているかを視認しやすくなる為、クリック率の上昇に繋がります。

・meta descriptionタグは各ページ固有に記述されているか

meta descriptionタグの内容が各ページで重複していると、検索結果で書き換えられて表示されてしまい、意図しない内容が検索結果に表示される可能性もある為、クリック率の低下に繋がってしまいます。

metakeywords

・meta keywordsは「,」カンマ区切りで設定されているか。記述個数は5個以内か。

過去にmeta keywordsに対策キーワードを記述するだけで順位が上昇する時代がありましたが、2019年現在Googleはmeta keywordsの要素を順位の要素付けとして使用していません。その為、タグ自体削除しても問題はありませんが、今後サポートされる可能性などを考え(皆無に等しいですが)もし調整するのであれば、過去のルールはキーワードを入れすぎるとスパム行為として認識される可能性があった為、キーワードは5個以内で記述、尚且「,」カンマでキーワードを区切って記述してください。

hタグ

・h1タグが適切な文字数で記述されているか

h1タグは大見出しの役割を果たす為、titleタグやmeta descriptionタグのように文字数の制限などはありませんが、ユーザーが簡潔にページの内容を把握出来るように記述するのが理想です。

・h1タグにキーワードが含まれているか

h1タグにキーワードを含めることにより、ユーザーがよりそのページの内容を適切に認識しやすくなります。但し、キーワードの羅列などはページの内容を把握し辛くなるだけなので、そのページを簡潔に説明する代表的なキーワードのみ記述してください。

・h1タグが画像では無くテキスト要素で記述されているか。また、各ページ固有で記述されているか

企業サイトの場合、h1タグが企業ロゴの画像に設定されており、尚且altタグに企業名のみ記述されているケースが多く見受けられます。この場合、h1タグにキーワードを含めることが出来ず、全ページで内容が重複してしまう為各ページ可能な限りテキストで記述し、ユーザーが把握しやすいようにサイト上部にキーワードを含めて記述してください。

・h1タグが複数設置されていないか

h1タグは原則1ページに1つのみの設定にしてください。複数設置されている場合は、h2,h3など他のhタグに置き換えてください。

・hタグが段階的に設置されているか

h1→h2→h3といったように、各見出しに対して適切にhタグが段階的に設置されていればクローラビリティの向上に繋がります。但し、工数と見合わない為、サイトリニューアルのタイミングなどに合わせて対応するなどで問題ありません。

altタグ

・altタグが画像に設置されているか

altタグは画像の代替テキストとなり、各画像にaltタグを適切に設置することにより、検索エンジンに画像の内容・意味を伝えることが出来ます。また、altタグは画像検索で上位表示させる為にも、必要なタグです。画像にaltタグが設置されているかどうか、確認してください。

・画像と関係の無い内容がaltタグに記載されていないか

altタグに画像と関係の無い内容が記述されている場合、スパム行為としてみなされる可能性があります。美容院の内観画像なのに、【alt=”美容院 大阪 カット パーマ”】など、不必要なSEOを意識したキーワードを記述するのでは無く、画像に沿った内容を記述してください。テキストで説明するのが難しい場合は、alt=””とテキスト内容を空白で設置しても問題ありません。

強調タグ(strong,em)

・strongタグ,emタグを乱用していないか。

順位を上げたいキーワードに対してstrong、emタグを使用することにより昔のSEOでは順位が上昇していました。しかし、2019年現在では多用し過ぎるとスパム行為としてみなされることもある為、使用する場合はページ内に適切な個数を設置してください。本来、そのページ間で強調する内容はそこまで多くは無いはずです。

canonicalタグ

・canonicalタグが設置されているか

自己参照canonicalタグを設置することにより、そのURLと同じ内容の重複ページがサイト内に存在していても優先的にcanonicalタグを設置したURLがインデックスされ、評価の分散を防ぐことが出来ます。

・www.あり、www.なし等、内容は同じだがURL
別のページに対してcanonicalタグが重複ページに向けて設置されているか

canonicalタグはURLの正規化を行うタグであり、例えばwwwあり、wwwなし、index.html、index.phpのありなしなど、
内容は同じでも、URL名が異なる場合ページが存在すると検索エンジンからの評価が分散してしまい、正当な評価が得られないケースがあります。評価の分散を防ぐ為、これらを正規ページに向けたcanonicalタグを設置することにより、評価の分散及び重複コンテンツによるサイト評価の低下が防げます。

・システムで生成された重複ページに対して、canonicalタグが適切に設置されているか。

例えば、サイト内検索のシステムはユーザーが検索するワード毎により、パラメータ付きでURLが生成されますが、該当する結果が無い場合、URLは別だが「該当する検索結果はございませんでした」といった内容がページ毎に表示されます。この場合、ページ同士のコンテンツが同じ為、重複コンテンツに該当する可能性が考えられるので、
サイト検索元ページが【aaa.com/search】とした場合【aaa.com/search/?s=aaa】には<link rel=”canonical” href=”https://aaa.com/search” />のcanonicalタグを設置することにより、重複コンテンツの生成を防げます。(システム的に構築が難しい場合、noindexタグでも代用は可能)

・ECサイトで色違いの商品別ページがcanonicalタグで正規化できているか

ECサイトなどで色違いの商品ページが存在している場合、ほぼコンテンツの内容が同一であるケースが殆どです。この場合、検索エンジンから重複コンテンツとしてみなされる可能性がある為、canonicalタグでいずれかの商品ページに正規化する必要があります。例:aaa.com/red aaa.com/blue aaa.com/yellowの3色のページが存在する場合、オーガニック検索でセッションが一番あるページに対して正規化してください。

noindex,nofollow

・検索エンジンに認識させたくないページに対して(低品質なページ、重複ページ、システムやお問い合わせ完了ページ等)noindex,nofollowタグが記述されているか。

システム上生成される低品質なコンテンツで形成されるページや、検索機能で似たようなページが生成される動的ページなどはnoindex,nofollowタグを記述することにより、検索エンジンに認識されなくなる為、マイナス要素の生成を防ぐことが出来ます。また、検索エンジンに認識させるべきでない管理システムのページなどにも、noindex,nofollowタグを記述することにより、外部からのアクセスを防ぐことが出来ます。※noindex,followは長期間設置しているとnoindex.nofollowとして自動的に検索エンジンが認識してしまう為、nofollowの記述で問題ございません。

トレイリングスラッシュ

・トレイリングスラッシュのあり・なしは統一されているか

URL末尾の「/」のあり・なしもGoogleは別URLと認識します。現状はURLが別でも同等と扱いますが、統一する分には問題無い為、なしで統一する場合はトレイリングスラッシュありのURLにリダイレクトの設定をしてください。

・トレイリングスラッシュが複数記述されたURLはリダイレクトされているか

トレイリングスラッシュが複数記述されたURL(aaa.com//////など)は通常ユーザーがアクセスすることはありませんが、複数記述した際にページのステータスコードが200の場合、検索エンジンはそのURLの存在を認識してしまいます。
上記と同様URLが別でも同等に扱いはしますが、複数記述されたトレイリングスラッシュのURLにはリダイレクトの設定をしてください。

ファイル名

・ファイル名はそのページを簡潔に表す内容になっているか

ファイル名は可能な限りページの内容とマッチした内容で記述してください。検索結果にページが表示された際にも、タイトルタグやディスクリプションに記述している内容と、ファイル名が異なる場合、ユーザーが困惑してしまう可能性があります。※無理にファイル名を変更すると、そのページの資産が失われてしまう為、必ず新しいファイルを作成してリダイレクトの設定を行ってください。

アノテーション

・スマホページが存在する場合、alternateタグが設置されているか

スマホページが存在する場合、PCページにはどのページがスマホページに該当するかを、alternateタグで示す必要があります。<link rel=”alternate” media=”only screen and (max-width: 640px)” href=”スマホ用URLを記述”>
このタグが入っていない場合、検索エンジンはスマホページだと正確に認識することが出来ず、別のページだと認識してしまい、重複コンテンツとしてみなされる可能性があります。

・モバイルページが存在する場合、alternateタグが設置されているか

モバイルページが存在する場合、PCページにはどのページがモバイルページに該当するかを、alternateタグで示す必要があります。<link rel=”alternate” media=”handheld” href=”モバイル用URLを記述” />
このタグが入っていない場合、上記のスマホページと同様に検索エンジンはモバイルページだと正確に認識することが出来ません。

・スマホ・モバイルページが存在する場合、PCページに向けてcanonicalタグが設置されているか

PCページに上記のスマホ・モバイルページをalternateタグを設置するだけではなく、スマホ・モバイルページにはPCページに向けたcanonicalタグを記述する必要があります。
<link rel=”canonical” href=”PCページのURLを記述”>
altenateとcanonicalをPC・スマホ・モバイルページを対となる関係で記述することにより、検索エンジンに正確に各ページを認識させることが出来ます。

言語アノテーション

・言語別ページが存在する場合、hreflangタグが設置されているか

言語別ページが存在する場合、<link rel=”alternate” hreflang=”lang_codeを記載” href=”url_of_page” />といったhreflangとalternateタグを記載する必要があります。(言語アノテーション)言語別ページの数だけ上記のタグを設置する必要があり、詳細は下記のURLから確認出来ます。
https://support.google.com/webmasters/answer/189077?hl=ja

ogp

・SNSを自社で運用している場合、基本項目である
title,type,url,image,site_name,descriptionは設置されているか

各種<meta property=”og:~~”>を設置した内容は、SNSでサイトがシェアされた際にそのSNSで表示されます。設定していない場合、SNSが勝手に内容を指定する為、意図していない内容が表示されることもあり、クリック率に影響を与えてしまいます。サイト自体の順位要素には影響はありませんが、最低限の設定をするようにしてください。

headセクション

・headタグにbodyタグに使われる要素が含まれていないか

headセクション内以外で使用するタグがheadセクション内に記述されていた場合、Google botはそこでレンダリングを中止してしまいます。headタグに記述されている要素が正確に読み取れず、順位に影響を与えてしまう可能性がある為、body内も含めて、文法が正しく記述されているかチェックしてください。

・主要タグが複数設置されていないか

titleやdescriptionやcanonicalなど、headタグ内に記述する主要タグが複数設置されていないか確認してください。複数設置されている場合、タグの効果が無視される可能性があります。

sitemap.xml

・sitemap.xmlが設置されているか

クローラー用のサイトマップであるsitemap.xmlを設置し、そのファイル内に検索エンジンに認識させたいURLを記載することにより、クローラーがそれらのURLを発見しやすくなり、サイト内の巡回速度の向上に繋がります。

・last modに不正な更新日を記述していないか

last modで指定された更新日が正確に記載されていれば、更新された日付が最新のURLを優先的にクロールしてくれます。但し、優先順位を上げる為に、実際の更新日と全く違う更新日を記載した場合、Googleの信用を失ってしまいlast modが機能しなくなり、正確にクロールされなくなる可能性がある為、虚偽の記述はしないようにしてください。

・言語別ページがある場合、sitemap.xmlにそのURLを記載しているか

多言語別ページのURLをsitemap.xmlに正しい仕様で記述することにより、クローラーがそれらのURLを発見する手助けとなります。記述方法に関しては、以下のURLに記載されています。
https://support.google.com/webmasters/answer/189077

robots.txt

・sitemap.xmlのURLが記載されているか

robots.txtにサイトに設置しているsitemap.xmlのURLを記述することにより、
クローラーがファイルを発見する手助けとなります。下記の記述を自サイトのドメインに置き換えてください。
【Sitemap:https://aaa.com/sitemap.xml】

・サイト全体をブロックしていないか

【disallow:/】をrobots.txtに記述していると、クローラーのアクセスをサイト全体でブロックしてしまいます。
どのページにもクローラーがアクセス出来なくなる為、サイトの評価を検索エンジンに伝えることができない為、
サイトリニューアルなど一時的なタイミングで記述するのは問題ありませんが、それ以外で記述されている場合は早急に削除してください。

・必要なページをブロックしていないか。または、不必要なページをブロックしているか

【disallow:/ディレクトリ名】と記載することにより、対象のディレクトリはクローラーがアクセス出来なくなります。
システムの管理画面などのディレクトリはブロックしても問題ありませんが、必要なページはブロックしないようにしてください。

リンクに関わるチェックリスト

外部リンク

・ユーザーが自由にコメントを投稿出来るページに
外部サイトへのリンクが記述された場合、そのリンクにnofollowが記述されているか

ユーザーが自由に投稿出来るページは、意図しない外部サイトへのリンク先が記述されることがあります。この際、仮にスパムサイトや不必要な関連の無いサイトにリンク先が記述されていても、nofollowタグを記述することにより、自サイトのページランクを受け渡さないで済む為、自動的にnofollowタグが記述される仕組みを構築してください。

・ASPプロバイダの運営など、お金が関わる発リンクにnofollowが設定されているか

アフィリエイトサイトなどを運営していて、サイト内にアフィリエイトリンクを設置している場合、必ずnofollowを設定してください。プロバイダによっては自動的にnofollowが組み込まれている場合もありますが、そうではないケースもあります。その他にも、掲載料を貰っている他社サイトへのバックリンクに関してもnofollowを設定してください。
バックリンクを購入しているとみなされ、Googleのガイドライン違反となり対象サイトがペナルティを受ける可能性があります。

・外部サイトへの発リンクのアンカーテキストは自然な内容で記述されているか

自社グループサイトなど、他サイトへの発リンクを設定する際はアンカーテキストをサイトや会社名で記述するようにしてください。例えば、美容院のグループサイトへ発リンクする際に、「美容院 大阪」など不自然なアンカーテキストで設定した場合、スパム行為だと認識される可能性があります。

・SEO業者から人工的なバックリンクを購入していないか

順位を上げる為に意図的に作られたバックリンクを購入し、自サイトへ設置してもらった場合、一時的に順位が上がることもありますが、スパム行為としてみなされ、ペナルティを受ける可能性があります。ペナルティを受けるとサイト全体で順位が下降し、稀なケースですがページのインデックスが削除される可能性もあります。

内部リンク

・トレイリングスラッシュのあり・なしでリンク先は正しく設定されているか

内部リンクのURLがトレイリングスラッシュあり、なしは正しいURL先に統一してくださいトレイリングスラッシュにリダイレクトの設定をしている場合、混在して設置されている場合ユーザーがリンクをクリックした際にリダイレクトが発生してしまい、無駄なページの遅延が発生してしまいます。

・リンク切れのURLが記述されていないか

リンク切れ(404ページのURLがページ内に設置されている状態)のURLがページ内にある場合、ユーザーがアクセスした際に404のページが表示される為、ユーザビリティを損ねてしまいます。リンク切れのURLが無いように対応してください。

・内部リンクのアンカーテキストは自然にキーワードが含まれているか

内部リンク先へのアンカーテキストにSEO対策用のキーワードが含まれていることにより、そのページがどういったページなのかを検索エンジンが認識しやすくなり、ページの評価向上に繋がります。但し、過剰にキーワードを含めた不自然なアンカーテキストはかえって評価を下げてしまう為、あくまで不自然では無い内容で記述してください。

・パンくずリストは設置されているか

パンくずリストを設置することにより、ユーザビリティ・クローラビリティの向上に繋がります。また、自然なアンカーテキストでキーワードを含めることにより、ページの評価及び順位の向上にも繋がります。

・ページ内でアクセス出来ないページがないか

サイト内でページは存在するがどこからもアクセス出来ない、またはそのページへのリンク先が設定されているページが限りなく少ない場合、ユーザーだけでは無くクローラーもなかなか辿りつけない為、複数のページからアクセス出来るリンク構造にする必要性があります。

・深い階層でもアクセスしやすい構造になっているか

深い階層に設置されているページでも、サイト内のどのページにいても3クリック以内に該当のページに辿り着けるサイト構造が理想の内部リンクの設置方法です。

・関連ページ同士内部リンクは繋がっているか

カテゴリ・内容が関連するページ同士に内部リンクを設置することにより、ユーザーの回遊率の向上や検索エンジンの評価に繋がります。フッターやグローバルナビの共通リンクでは無く、アンカーテキストにキーワードを自然に含めて対象ページに内部リンクを設置してください。

コンテンツ面に関わるチェックリスト

コンテンツのルール

・隠しテキストはページ内に存在しないか

ユーザーが視認出来ず、クローラーのみが認識出来るコンテンツを隠しテキストと呼び、この隠しテキスト内に順位向上だけを目的としたキーワードの羅列やコンテンツの記載を行った場合、スパム行為として認識される可能性があります。ユーザーが見えるレイアウト外にキーワードを羅列する、テキストのサイズを最小にしてユーザーが見えなくするなど、
上記のような行為は避けるようにしてください。

・キーワードが過剰に詰め込まれていないか

昔の検索エンジンでは、順位を上げたいキーワードを盛り込むだけで評価される時代がありましたが、現代ではそうではありません。コンテンツ内のキーワードの過剰な詰め込みはスパム行為として認識される可能性が高まるだけでは無く、ユーザー自体が読みづらいコンテンツになってしまう可能性が考えられます。キーワードが全く記述されていない状態では、検索エンジンも内容を認識し辛い為、最低限の記述は必要ですが、キーワードを意識し過ぎずあくまで自然なコンテンツになるように心掛けてください。

・サイト内で重複コンテンツは存在していないか

サイト内には可能な限り同じ内容が掲載されたコンテンツを少なくするようにしてください。例えば、カラコンのECサイトなどであれば、商品詳細ページに固有のコンテンツが存在しない場合、ユーザーからは別ページに見えてもクローラーからすると、似たような構成のページだと認識してしまう可能性があります。商品詳細ページにはその商品の特徴を記載することにより、差別化が図れますので、
サイト構成に併せて各ページ固有の内容になるようにコンテンツを追加してください。

・引用コンテンツの対策はしているか

コンテンツを他サイトからそのまま引用して掲載すると、重複コンテンツとしてみなされてしまい、ページ自体が評価されなくなってしまいます。また、引用元のサイトから著作権侵害で訴えられる可能性も十分にあり得るだけでは無く、酷い場合はペナルティの対象となるケースもあります。内容を丸々引用するケースは少ないと思いますが、一部分を引用する場合でも、引用文であることを示す<blockquote>と<q>タグと引用元や出典先を示す<cite>タグを使用し、引用のコンテンツだと検索エンジンに伝えるようにしてください。

・リライトは適切にされているか

他サイトに記載されている情報を元にコンテンツを作成する場合、接続詞や助詞など一部分の表現を変えるだけでは引用コンテンツと殆ど同等になってしまいます。元のコンテンツに対して表現方法を変えたり、オリジナルの情報を加え、コンテンツの内容が被らないように注意してください。

・タブ展開・タブ切り替えで重要なコンテンツを隠していないか

タブ展開・タブ切り替えなど、ユーザーがアクションを起こさないと表示されないコンテンツは、検索エンジンが認識しない可能性があります。特に、重要なコンテンツを隠している場合は順位そのものに影響を与える可能性があります。スマホページは、レイアウトの構成上隠れていても読み取れるようにGoogleが調整中ですが、可能な限り展開型や切り替え型のコンテンツ表示は避けるようにしてください。

・javascriptでコンテンツは生成されていないか

昔の検索エンジンの仕様では、javascriptで生成されたコンテンツは正確に読み取れないことがありましたが、現状の仕様では静的コンテンツとほぼ100%同様に読み込むことが出来ます。但し、コンテンツを読み込むのに静的コンテンツと比べ時間がかかってしまい、尚且正確にレンダリング出来る事が条件である為、重要なコンテンツなどは、可能な限り静的コンテンツで生成してください。

・ファーストビューが広告で専有されていないか
重要なコンテンツはファーストビュー内に記載されているか

ファーストビュー内に広告が表示されており、その占有率がメインコンテンツよりも高い場合、ユーザビリティを損ねていると判断されてしまい、ページの評価が下がる可能性があります。また、ファーストビュー内にメインコンテンツが記載されておらず、画像のみ表示されているなどもマイナス要素となる為、ファーストビュー内はメインコンテンツを可能な限り表示させるようにしてください。

コンテンツの内容

・文字数だけを意識したコンテンツになっていないか

文字数が多ければそのコンテンツは評価されやすいと、一時期憶測が飛び交った時期がありましたが、これはあくまで文字数が多ければその分情報量が豊富になりやすい=評価されやすいだけであって、必ずしも文字数が多ければ評価されるという訳ではありません。あくまで評価される基準は情報量であり、文字数を無闇に多くしてユーザーが読みにくい文章になっては意味がない為、文字数だけを意識したコンテンツにならないように注意してください。

・YMYLについてコンテンツを作成する際、正しい情報が提供出来ているか

お金・健康・法律関連など、ユーザーの生活に直結するコンテンツはYMYL(Your Money or Your Lifeの略)と呼び、これらについて作成されたページは、専門性と権威性が大きな評価軸となります。その分野に対して資格を取得している、専門家などがユーザーの役に立つ情報を提供しない限り、そのページは評価されにくい為、これらを意識したコンテンツ作成が重要です。

・E-A-Tを意識したコンテンツになっているか

E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を意識したコンテンツは、ユーザーの役に立つ情報が提供されているとしてページが評価されやすいだけでは無く、上記のYMYLのようにE-A-Tが必要とされるコンテンツも存在します。簡単に解釈すると、その事柄に関する専門家、もしくは専門的な知識をもった人間がが虚偽ではない事実であるコンテンツを、詳細に記載することが評価の対象となります。

・クリックだけを集める為だけのコンテンツになっていないか

競合が意識して取り組んでいないキーワードは、SEO対策をしっかり取り組んでいるサイトであれば、比較的コンテンツの質が薄くても上位表示することがありますが、後々アップデートが行われた際に、通用しなくなっていきます。例えば、yahoo知恵袋などのサービスでよく質問されているユーザーの悩みやtwitter上でよく呟かれている情報など、ネット上でもユーザーの悩みを拾える媒体は数多く存在します。質が低いコンテンツは直帰率が高くなりますし、今後評価が落ちる可能性も十分に考えられます。

・UGCを管理しているか

掲示板や一般ユーザーの口コミなどをUGC(ユーザーが生成したコンテンツ)と呼び、このUGCの内容もコンテンツの評価対象になります。質の悪いコメントが多いと、そのページの評価が下がってしまいます。管理しきれない場合はnoindexタグを記述し、検索エンジンに認識させないように対応してください。

・主要な画像のセクション内にコンテンツが存在するか

メインコンテンツを補足する画像や、主要ページに対して設置している画像のリンクなどは、そのセクション内にコンテンツを含めることにより、画像検索の補助やページの評価向上に繋がります。

・見出しを説明するコンテンツが存在するか

コンテンツの構成は、基本的には見出しの下にはその見出しを補助するコンテンツを
該当ページの説明文と共に、そのページを適切に表現するキーワードを含めて作成してください。

キーワード選定

・キーワードを選定する際、受け皿となるページを用意しているか

SEO対策のキーワードを選定する際、そのキーワードにマッチしたページを作成する必要があります。タイトルタグやh1タグなどにキーワードを入れるだけでは順位は上昇しない為、1ページ1キーワードを基本として、SEOが出来るページを作成する必要があります。

・サジェストキーワードを選定しているか

サジェストキーワード(ユーザーが実際に入力しているキーワードの候補)は、一見検索ボリュームが無くても需要のあるキーワードであったり、CVに直結しやすいキーワードであることが多く、サジェストキーワードを意識したコンテンツを作成することにより、よりユーザーが求めている情報量が記載されているコンテンツになります。下記は代表的なサジェストツールです。キーワードを入力するだけで、一括でそのキーワードのサジェストキーワードが表示されます。
・http://www.related-keywords.com/

・ビッグワードでは無く、テールワードも意識してキーワードを選定しているか

「美容院」「不動産」「車」など、検索ボリュームが多いキーワードほど上位表示すればクリックが増えるのは事実ですが、これらのキーワードは競合サイトも意識してSEO対策に取り組んでいる為、非常に難易度が高いです。また、単体系のキーワードは例えば「車」である場合、「車」のどういった情報を調べているか、それだけではユーザーの意図を汲み取れません。ユーザーが買取のことを調べたいのか、名義変更のことを調べたいのか、税金のことを調べたいのかユーザーの意図を考えた内容をキーワード化し、それに対して適切にページを作成することにより、テールワードの獲得に繋がり、サイト全体のクリック数も増え、評価向上に繋がっていきます。

技術面に関わるチェックリスト

常時SSL化

・サイトが常時SSL化されているか

SSL化(https://のURL)は僅かではありますが、ランキングシグナルの1つとして含まれています。
また、保護された通信としてセキリュティ面の向上にも繋がる為、SSL化の対応を行ってください。

・mixed contentになっていないか

常時SSL化を行った後、ページ内に「https」のファイルやリンク先が記述されている場合、httpとhttpsが織り混ざっている「mixed content」としてみなされてしまい、httpsのURLでページが表示されていても、常時SSL化が完了していない状態になってしまいます。ページ内全てのファイルやリンク先をhttpsに変更してください。Googleのブラウザでチェック出来る、デベロッパーツールの要素の検証にて、対応出来ていない箇所が確認出来ます。

・canonicalタグのURLがhttps://になっているか

常時SSL化を行った後、canonicalタグがhttp://のURLに向けて設置されている場合、検索エンジンにhttp://のURLで
インデックスされてしまいます。https://のURLでcanonicalタグを設置し直してください。

・http://のURLにアクセスした際に、https://のURLにリダイレクトされるか

http://のURLにアクセスした際に、https://のURLに対してリダイレクトするように設定してください。

・内部リンクがhttps://のURLになっているか

SSL化を行った後は、内部リンクを絶対パスで記述していた場合、全て「https://」のURLに変更してください。

・外部ファイルがhttps://のURLになっているか

外部ファイルのURLに関しても、httpのURLからhttpsのURLに記述し直してください。httpsのURLに変更してエラーが出る場合、【//aaa.com/◯◯◯/◯◯◯】といったように【http:】のプロトコル部分を外して記述し直してください。

・robots.txtに記述しているsitemap.xmlのURL先がhttpsになっているか

sitemap.xml、robots.txt共に記述しているURLがhttp://のままの場合、https://のURLに変更し直してください。

・アクセス解析ツールの登録URLをhttps://に変更しているか

Google Search ConsoleやGoogle Analyticsなど、解析ツールにhttpのURLで登録している場合、httpsのURLで登録し直してください。

・サブドメインでサイト運営している場合、複数のサブドメインに対応出来るワイルドカード証明書を取得しているか

サブドメインの常時SSLに対応出来るワイルドカード証明書を取得していない場合、今後サブドメインでサイトを運営する場合、新たにSSLの証明書を取得する必要があり、余計な費用が発生してしまう為、サブドメインの運営予定がある場合はワイルドカード証明書を取得するようにしてください。

index ofの対策

・リクエストされたディレクトリに表示させるファイルが存在しない場合、
index of/のファイル一覧表示になっていないか

レンタルサーバーによっては、index.htmlやindex.phpがないディレクトリを表示すると、ファイルの一覧画面が表示されることがあります。
「index of/◯◯◯/」といった内容でファイルが一覧で表示され、セキリュティの面でも危険であり、検索エンジンにインデックスされる可能性もあり、低品質なページとして認識される可能性もある為、.htaccessを用いて
ファイル名が存在しない場合、404のエラーページなどを表示させるように対応してください。

エラーページの対策

・エラーやシステムによって生成された重複・コンテンツが存在しないエラーページに
対してインデックスされないように対応しているか

システムエラーなどで生成されたエラーページや重複ページは、noindexを記述して検索エンジンにインデックスさせないようにするか、canonicalで正規ページに正規化するなど、対策していない場合そのページが検索エンジンにインデックスされることもあり、低品質なページが大量に存在するサイトとみなされ、評価が落ちることもある為、上記の対応を行ってください。

サブドメイン

・サブドメインと本ドメインで同じ内容で生成されているページがないか

レアケースにはなりますが、システム上サブドメインとドメインで内容が重複しているコンテンツが存在する場合、酷いケースだとインデックスがサブドメインに切り替わるケースがあります。この場合、元々のページ評価は通常のドメインが持っており、サブドメインは持っていない為、順位が急落に下がるケースがあります。サブドメインとドメインで内容が重複している場合、リダイレクトやcanonicalで重複コンテンツの対応を行ってください。

noindexとrobots.txtの併用

・noindexとrobots.txtを併用する場合、正しい使い方ができているか

低品質なページなど、インデックスさせたくないページをrobots.txtでdisallow:/の指定をする場合、noindexをそのページに記述していてもクローラーのページへのアクセスを弾いてしまい、noindexが記述されていること自体を確認出来ない為、例えnoindexを記述してもインデックスが消えることはありません。noindexを記述後、Googleの検索窓で【info:URL】と入力し、URLが表示されないことを確認してからdisallow:/を
記述するようにしてください。

オリジナルの404

・404ページはオリジナルの404で設定されているか

404のページにアクセスした際に【404notfound】の画面では無く、オリジナルの404ページを作成することにより、ユーザーが404ページにアクセスした際にユーザーの離脱を防ぐことが出来ます。

モバイルフレンドリー

・サイトがモバイルフレンドリー(スマホ対応)になっているか

サイトがモバイルフレンドリーでは無い場合、スマホでページを閲覧した際にユーザーが使いづらく、ユーザビリティの低下を損ねてしまいます。また、今後検索エンジンはPCページでは無くスマホページを基準に評価することから、モバイルフレンドリーでは無いページは評価が下がってしまい、順位にも影響を及ぼしてしまう為、モバイルフレンドリーの対応は早急に行う必要があります。

モバイルフレンドリーチェックツール
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja

・サイトがレスポンシブ対応になっているか

Googleのモバイルフレンドリー対応の推奨技術はレスポンシブ対応です。スマホページや動的な配信でも問題はございませんが、PCページとスマホページで内容に相違が出てしまう場合がある為、可能であればレスポンシブでモバイルフレンドリー対応を行ってください。

ページ表示速度

・ページの表示速度は一定基準を満たしているか

Googleは表示速度があまりにも遅いページの評価を下げるとアナウンスしております。
下記のツールで、70点以上を目安に表示速度の改善に取り組んでください。表示速度の改善項目も表示され、
圧縮した画像ファイルなどもダウンロードできます。

https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja

構造化マークアップ

・構造化マークアップは適切に対応されているか

構造化マークアップを設定すると、検索結果のスニペット部分を(meta descriptionが反映される箇所)装飾することができ、リッチスニペットに変化させることが出来ます。例えば、レビューサイトでよく見かける☆の評価部分をマークアップすると、検索結果に☆のレビューを表示させることが出来たり、ECサイトであれば商品の値段や画像をマークアップすれば、画像と値段を検索結果に表示させることも可能です。
サイトの種類によってマークアップする箇所は異なる為、一概にこれをマークアップすると良いとは言えませんが、適切にマークアップを行うことにより、クリック率の向上に繋がります。下記のツールから該当するサービス毎にマークアップが可能です。

https://www.google.com/webmasters/markup-helper/u/0/

リダイレクト

・正しいページに対してリダイレクトされているか

301リダイレクトは元のページの評価をリダイレクト先のページに受け渡します。基本的には、リダイレクト元ページとリダイレクト元ページは内容が似通っているページに対してリダイレクトする必要があり、闇雲にトップページにリダイレクトすると適切にページの評価が渡らず、かえって評価を下げてしまう可能性もある為、適切なページにリダイレクトを設定してください。
https://www.google.com/webmasters/markup-helper/u/0/

・リダイレクトはイレギュラーを除き
301リダイレクト、302リダイレクトを使用しているか

リダイレクトの方法はjava scriptやphpを使用した方法、meta refreshでの転送などがありますが、.htaccessが使えないイレギュラーのケース以外では使用しないでください。一見、問題無くリダイレクトされているように見受けられていても、ステータスコードが301や302で認識されない可能性があります。

インタースティシャル広告

・インタースティシャル広告をサイト内に表示させていないか

インタースティシャル広告(ポップアップで表示される広告で、広告を閉じない限りメインコンテンツが見えなくなる広告)を使用していると、ユーザビリティの低下を招くことから、Googleはそのページの評価を下げてしまいます。(サイト単位では無く、ページ単位)インタースティシャル広告を表示しているサイトは、広告を削除してください。

Google Search Console

・fetch as googleのレンダリング機能を使用した際に、Google botが正しくページを読み込んでいるか

インタースティシャル広告(ポップアップで表示される広告で、広告を閉じない限りメインコンテンツが見えなくなる広告)を使用していると、ユーザビリティの低下を招くことから、Googleはそのページの評価を下げてしまいます。(サイト単位では無く、ページ単位)インタースティシャル広告を表示しているサイトは、広告を削除してください。

・手動による対策はきていないか

Google Search Consoleの検索トラフィック > 手動による対策の画面でスパム対策がきていないか確認出来ます。内容は大まかに外部リンク・内部要素の2つに分かれていて、外部リンクのペナルティはリンクを購入している場合にメッセージが来る可能性があり、内部要素は低品質なコンテンツなどを生成している場合にメッセージが来る可能性があります。メッセージが来ると手動による対策の対象となるページの評価が下がるだけでなく、サイト全体が対象となっている場合、サイト全体の評価が下がる可能性がある為、早急に対策を解除する必要があります。

・sitemap.xmlの送信は出来ているか

Google Search Consoleのクロール > サイトマップの画面で設置しているsitemap.xmlが送信されているか確認してください。送信出来ていない場合は、送信対応をしてください。

・クロールエラーの画面にて重要なページのエラーが発生していないか

Google Search Consoleのクロール > クロールエラーで200のステータスコード以外のページが確認出来る為、重要なページにエラーが出ていないか確認してください。

・不自然なリンクや低品質なリンクがサイトに設置されていないか

Google Search Consoleのクロール > 検索トラフィック のサイトへのリンクで、自サイトに設置されているバックリンク一覧が確認出来ます。スパムのようなリンクに関してはGoogleは無視する為評価は落ちませんが、意図していないサイトからバックリンクが設置されていたり、過去にSEO業者からバックリンクを購入していた場合、その外し忘れがあると順位に影響を与えてしまう可能性や、最悪の場合ペナルティを受けてしまう可能性がある為、バックリンクの内容を確認して不必要なリンクがある場合は削除申請を出すか否認ツールを使用してください。

・質の低いリンクは否認ツールを用いて否認しているか

質の低いリンクはリンク元のサイトに削除申請を出して削除して貰うのが理想ですが、中にはリンク元のサイト運営者に連絡が取れない場合があります。その場合、Search Consoleの否認ツールを使えば、そのリンクの効果を無効に出来る為、ペナルティのリスクを防げます。但し、必要なバックリンクを否認すると、そのリンクの効果も失ってしまう為、注意して使用する必要があります。

・セキュリティの問題の画面にてハッキングやマルウェアなど、問題が発生していないか

Google Search Consoleのクロール > クロールエラーの画面でマルウェアやハッキングなど、
セキュリティに関する問題が表示されます。この画面に問題が表示されている場合、その問題がサイトに重大な影響を与えている可能性がある為、早急に問題に対応するようにしてください。

・ブロックされたリソースの画面にて重要なリソースをブロックしていないか

Google Search ConsoleのGoogleインデックス > ブロックされたリソースで、サイトを構成する上に必要なリソースをブロックしていないか確認出来ます。主にjsなどのファイルが表示されることが多いですが、意図していないファイルがブロックされていないか確認してください。

・インターナショナル ターゲティングの画面にてhreflangタグが適切に設置されているか
優先的に表示させたい国がある場合、その国の設定がされているか

Google Search Consoleの検索トラフィック> インターナショナルターゲティングの画面で
言語別ページが存在する場合設置する必要がある、hreflangタグが正しく設置されているかをこのページで確認出来ます。また、どの地域に検索結果を出したいかを設定することも出来ます。

DMCA

・著作権を侵害されたコンテンツがある場合、著作権侵害の報告を行っているか

自社サイトのコンテンツが盗用されていた場合、Google Search Consoleの機能である、著作権侵害による削除のページから申請を行えば盗用したコンテンツを掲載しているサイト・ページを削除して貰える可能性があります。但し、申請内容は可能な限り詳細を記載しないと申請が通らない場合がある為、ご注意ください。

オールドドメイン

・オールドドメインを使用する際、過去にどういったサイト内容のドメインなのかを確認しているか

オールドドメインは過去に運営されていたサイトの評価を受け継いでいる為、オールドドメインを使用してサイトを運営する場合はその点を考慮する必要があります。例えば、過去に不動産のサイトだったのに、新しく美容院のサイトを運営しようとすると、カテゴリがマッチしていない為、サイトの評価が上がりづらくなってしまう可能性も考えられます。
また、過去にペナルティを受けたドメインはその評価も受け継いでしまう為、まともにサイトを運営していても、順位が非常に上がりづらいケースも十分に考えられます。下記のツールで過去のドメインの内容が確認出来る為、可能な限り内容がマッチしたドメインを選定してください。

https://archive.org/web/

Google マイビジネス

・Googleマイビジネスに登録しているか

会社、飲食店、美容院など業種に関わらず、自サイトをGoogle マイビジネスに登録することにより「地名×業種」などのキーワードで検索された際に、検索結果のマイビジネスのエリアに表示されることがある為、ローカル検索で有益なSEO対策となります。
※ブログサイトやメディアサイトは登録出来ません。

ーーーーーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーーーーーーーーー

2019年最新の【SEO対策100のチェックリスト】の内容は以上です!
あなたのサイトは、対策出来ていない項目はありましたか?
基本項目は全て最適化して、順位向上に努めていきましょう!